、おとなりの興徳寺の松永さんと、久しぶりにゆっくり話をすることができた。

普段、用事があってお互いに顔を合わせることはあっても、落ち着いて話をすることって、ありそうでなくって、でもお互いに話し始めると、波長がとっても良く合って、気がつけば何でも話してるし、何でも話してくれている。

この関係。一緒にいることに別に損得はない。歳の差はあるけれど、歳の差もほとんど気にならない。決してどちらが強い弱いでもない。

こういう関係。いざ探してみると、ありそうでなかなか無いもの。少しずつこういう輪を広げていけたら、とっても素敵だなぁ。と思いながら、ついつい2時間もしゃべってしまった。

松永さん、最後とっても眠そうだったなぁ~~。。遅くまでスミマセン!!(汗)

日は唱題行の日。普段からソワソワしている自分が、さらにソワソワモードに突入する。

午前中に法事が1件。午後は葬具に筆を入れる。夕勤の後から、いよいよ唱題行の準備。

参加者が、気持ち良く唱題行に集中できるように、本堂にある仏具の配置を変えて、そこに座布団を一つ一つ並べる。

今まで唱題行の後に、DVDを流したり、法話をしたりしてきた。しかし、参加者の反応はいま1つ。そこで考え着いたのが、お題目写経。

いつも通りに唱題行を終え「どうぞこちらに」と言って用意した先には、寺子屋で使った写経セット。

始めはいつもと違う様子に戸惑った感もあったけれど、いざやりはじめたら何だかみんな楽しそう。

「お題目って、唱える事はあっても、書く事ってなかったねぇ」「この字はこうやって書くんだぁ」と、想像以上に喜んでくれていて良かった。

何かちょっとした工夫で、しんどいものや、苦手なものが楽しくなる。遠かったものが近くに感じる。興味がなかった仏教に触れて「何かいいな」と思ってもらう。

ちょっとした工夫をする「工夫」。ムズカスイ~~!!

こりゃまだまだ日々勉強ですな。。

さてさて、今回は先月行ってきた百寺巡礼の続き。四国と九州に渡っての4ヶ寺を巡る。

先ずは岡山で降りて、友人の「茂出木君」のお寺に1泊させてもらう。茂出木君は、荒行を一緒に過ごした仲間。久々の再開に会話も弾む。

翌日、電車で出発のハズが、茂出木君の心使いで、なんとなんと、車で瀬戸大橋をを渡って四国へ抜けてくれた。ありがたや~ありがたや~。

岡山から瀬戸大橋を渡ると、急な雪に見舞われる。そのまま真っ白い道を、香川県は善通寺へと向かう。

ここは四国88ヶ所の1つ、第75番札所。整備された境内には、平日に関わらず、多くの参拝客で賑わっていた。

とにかく広い境内には、いくつものお堂があって、中でも45メートルもある5重の塔や、大きな大きな薬師如来座像が参拝者を暖かく迎えてくれる。

整備された広い境内・大きな建造物。どれをとってもすばらしいものばかりなのだが、何か1つ、心を打つ物足りなさが残り、その「何か」とは一体何か。これからの旅の中で、じっくりと探していきたい。

さて、続いては88ヶ所の1番札所。「霊山寺」を目指す。JR高徳線に乗り、快速(だと思われる)列車に乗り、何故か列車はゆっくりゆっくりと坂東を目指す。

途中何度か乗換えをし、ようやく坂東駅に到着。ガイドにはここから徒歩10分とあるが、地理も良く分からないし、もたもたしていると暗くなってしまう。思い切って、ここはタクシーに乗って一気に霊山寺へ。

ここは、お遍路さんが、最初に訪れる札所だけあって、とにかく賑やかしい。

仁王門をくぐり、立派な池の向こうには本堂が見える。決して広いとは言えない境内には、ぎっしりと、仏堂や手水場、遍路用具が何でも揃う売店まである。

通称「1番さん」は、これから出発されるお遍路さんを、暖かくそして、快適に迎えてくれる、そんな気がした。

長くなってしまったので、九州編はまた次回に。

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2月3日。今日は節分。1月の20日から始まった寒修行も、今日でおしまい。最後に締めで、参加してくださった方たちと豆をまいて、今年の無事を皆で祈る。

最終日らしく、今日1日だけで寒行に参加してくださった方はなんと31名。最後はまるでお祭りの練り歩き状態・・・スゴイ長~~い!

6年前、最初は2人で始めた寒行も、今ではこうして地元に浸透し、理解され、ここまでになれた。これも、柚野という純粋な里山の人間が持つ、すばらしい力なんだと思う。

恵方巻きを食べながら、今日だけは寒行の終わった余韻に浸り、ゆっくりお風呂にでも入ろうかなぁ~っと。

 

々の更新。冬の寺子屋が無事に終了。寒い中、お地蔵さん磨きに始まり、竹の間伐、境内の掃除、食事作り等々、今回も、本当にみんな良く頑張ってくれました。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

今回は、「里山つなぎ隊」という、ホールアース自然学校さんの「里山を元気にしていこう!」という企画とのコラボ。高い意識を持って、この柚野という里山を元気にしようと、そして、それを地元に持ち帰って役立てようと、真面目な方々が、高い交通費を払って、遠方から駆けつけてくださる。

普段、葬儀と法事以外はほとんど静かなこの寺が、おかげで少し早い春を迎えたように一瞬明るくなる。

前回同様に、参加者のほとんどがホールアースさん経由だったが、いつかは檀家さんや、地元の若者に、里山の現状と、いつか自分たちが眠るお墓の周りを綺麗にする事に向き合える場にしていきたいと思う。

しかしまだまだ、今回で3回目。始まったばかり。

「仏道は長遠なり」を合言葉に、小さな事にめげず、こつこつと、夏と冬の2本立てでしばらく続けてみようと思っているので、興味と都合が合えば、是非次回参加してみてくださいませ。

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年も寒行の打ち合わせの為、有志の近隣寺院が集まり、食事会を兼ねて話し合いを行った。出発する時間、廻るコース、期間中の日程。また、主旨の再確認等をしながら、今月20日から、2月の3日まで、それぞれの寺院を拠点にして太鼓を叩き、町を歩く。

最初は手探りで始めた寒行も、今年で6年目。こうして皆の手で、少しずつ少しずつ、地域に根ざしていければいい。

話は変わって、もしも自分は良かれと思ってしていた事が、人様にしてみたら迷惑と感じられていたとしたらどうだろうか?

実は、今この問題がのし掛かっていて、悩んでいます。。

あまりここではネガティブな事は書きたくないので、読んでくれた方が生きる糧にして頂けるよう、少し時間は掛かるかもしれませんが、自分なりに向かい合って、答えが出たとき、まとめて話そうと思っているので、その時までしばしお待ちください。

聞が大体半分くらい出来上がる。あとは文の構成と写真を入れていく作業。ここまでくればあとはもう一息。

朝、昼と、昨日の七草粥(七草ではないが...)の残りを食べ、年末から溜まっていた事務仕事を一気に片付ける。と同時に、花まつりまで3ヶ月をきったので、出演してくれるアーティストにも依頼の連絡をとる。

今年のメインは、演劇の世界では知る人ぞ知る先生「古屋和子さん」をお招きする。東京の小劇場で長年かけて独自の世界を創り出し、その活動は日本に留まらず、現在は世界を叉に掛け、活動をされている素晴らしいお方。

実は昨年出演してくださった「海老原よしえ」さんのお友達。こうして、つながっていくこと、輪になっていくこと。すごくありがたいことだと思う。

縁は円なり。まーるい地球で繋がっている。

このご縁を大切に、こちらも頑張って準備していきますので、どうぞお楽しみに!

日は七草粥を食べる日。母親に「何で七草粥って食べるの?」と質問すると

「正月はおせちや雑煮で胃に負担が掛かってるでしょ。だから胃を休ませてあげるんだよ」

ふむふむ。なるほど。母親らしい答え。

朝刊を読んでいたら、こんな記事があった「今日は万病の予防と、汚れを浄化させるために七草粥を食べましょう」なるほどなるほど。きっと、どちらも正解なんだろう。

一つの事を見ても、見方を変えれば、見る人が違えば景色は変わる。

仏教では厄年といい、災いが最も起こりやすい歳というのがある。しかし、一方では「気にしすぎだよ」とか終わってみれば「別に何にも起きなかったよ」との声もある。しかし、元をたどれば、これはご先祖様が残してくれた大切なおしえ。

特に働き盛りの男性42歳・女性33歳は大厄と言われているが、あれもこれもと、ついつい欲をかいて頑張ってしまう年齢。しかし、身体は10代・20代というわけにはいかない。暴飲暴食だったり、睡眠不足だったり。自分で自分を守る意味でも、厄年はおしえてくれている。

軽視せずに、大事に過ごすべきだと思う。

ちなみに母親が作ってくれたお粥には、大根とジャガイモのみが入っていた。七草は一切ナシ。。

母ちゃん、胃にはいいけど、これじゃ汚れが取れないじゃん(笑)

後、新聞をつくっていたら、まだ冬休みの子供たちが境内で遊びに来ていた。

「なんかいい光景だなぁ」と思って見ているとインターホンが鳴る。「さては子供のいたずらかな?」と変な想像が脳裏をよぎる。

「ごめんください」「はーい」

出てみると、子供とはまったく関係のない、おばあさんだった(笑)

「塔婆をあげたいんだけど、いいかしら」「はい、もちろん大丈夫です」

「2本でおねがいします」「はい、かしこまりました」

訪ねて来られた方は檀家さんではなく、お亡くなりになった方のお友達の様だった。こうして、塔婆をあげ、線香をあげ、手を合わせることが、きっとお友達に対するこの方の供養=恩返しなんだろう。

そのお二人の間に入って、恩返しのお手伝いをさせて頂けることに「坊さんでよかったなぁ」と、ふと、思えた、貴重な午後のひとときでした。

ちゃんちゃん。

新聞を読んでいたら、近くにある浅間神社では、三が日で29万人参詣者が訪れたという。スゴイ数。ちなみにうちは、せいぜい30人くらいかな。。なんとなんと、浅間神社の約1万分の1!

これもスゴイことだと思う(笑)

初詣というと、やっぱりお寺よりもみんな神社って感じなのかな?

今年一年の安全と健康を願うのなら、是非菩提寺で!と檀家さんには勧めてはいるのだけれど、やっぱり浅間神社の方が華やかだし、何より楽しそう。そう考えると、なかなかこちらに向いてもらうのは難しい気がする。

今日も、届いた年賀状の返信を出し、日頃からお世話になっているところに新年の挨拶に伺い、途中コンビニで「生姜チャイ」という新商品を買って暖まり、そしてこれから昨年から習い始めた「合気道」に行って心身統一してきます。

それでは。