本日10月の唱題行を行った。5月から初めてもう半年。振り返ると早いものである。
導師を務める側も、少しずつ慣れてきた。はじめる前に、必ずする趣旨説明も、教科書から引っ張り出してきたような言葉をただ並べていた初めのころと違い、実際やっていく中で感じたこと・教えられたことを踏まえて話すのとでは、聞き手の態度が明らかに異なってくる。
大切なのは「やってみて実際どう感じたのか」「何に感動したのか」「やっていくことでどう変化していくのか」皆が知りたいのは、その部分である。
同じ事を続けることで、もっとこうした方がいいな。もっとこうなったらいいのにな。次々と改善の余地が出てくる。毎月毎月少しずつ改善されて、半年経って今のかたち。一年後...三年後...次はどうなっていくのだろう...。
ある子供が幼い頃に食べたケーキに感動して、そのままケーキ屋さんになって、世界一のお菓子職人にまでなった人が言っていた。
「僕が味わったあの時の感動を、食べてくれるみんなにもしてもらいたい。それが原動力なんです。」
仏教に触れ、感動した体験をもとに、自分も模索しながら、来てくださる皆さんに精一杯お寺で感動を与えていきたい。
